JLPT N5語彙 – 数字の数え方

目次
1. 数字の数え方
2. 基本的な数字の読み方
3. 反対から読んだ場合
4. 『し』『しち』『く』が避けられる場面
5. まとめ
6. 関連記事
7. コメント
Q: 数字を数える時1→10と10→1で数え方が変わると聞きました。なぜですか?
A: 1から順番に読むときは4、7と9は2通りの読み方のうちどちらを使ってもかまいません。しかし10から読んだときにもう片方が使われなくなるのはリズムと音の響きが関係しているからだと考えられます。
基本的な数字の読み方
1から順番に読むと次のようになります。
1(いち)、2(に)、3(さん)、4(し/よん)、5(ご)、6(ろく)、7(なな/しち)、8(はち)、9(きゅう/く)、10(じゅう)
4、7と9は2通りの読み方がありますがどちらを使ってもかまいません。
反対から読んだ場合
逆から読むと次のようになります。
10(じゅう)、9(きゅう)、8(はち)、7(なな)、6(ろく)、5(ご)、4(よん)、3(さん)、2(に)、1(いち)
このように4、7と9はそれぞれ『よん』『なな』『きゅう』を使います。
もう片方で読んだ場合はどのようになるでしょうか。
10(じゅう)、9(く)、8(はち)、7(しち)、6(ろく)、5(ご)、4(し)、3(さん)、2(に)、1(いち)
『じゅう(10)』から『く(9)』になるといきなり音が単音になります。
そして『はち(8)』につながるのでリズムが悪くなるように感じます。
そして『しち(7)』は前に『はち(8)』があるので音の響きを変えるために「なな」が使われているのでしょう。「し(4)」も同じようなことが言えます。前は「ご(5)」で単音が続くので「よん」が使われるのだと考えられます。
もしかしたら「リズムを気にせずどちらの読み方でもいいじゃないか」と思われたかもしれませんが、10から読むというのは日本人であってもあまり慣れないことなのです。
そのため日本人でもリズムをとって読みやすい方法を自然と選んでいるのではないでしょうか。
残念ながら10から読むときの覚え方のコツは特にありませんが、『し』『しち』『く』の音は『し=死』『しち=死地』『く=苦』を連想させるためいい意味ではないのです。
反対から読むときは悪い意味を避けて読むことを意識するのはどうでしょうか。
『し』『しち』『く』が避けられる場面
『し』『しち』『く』は不吉な意味をもつため部屋の番号や電話番号を言うとき、日本人はこれらの言い方を避ける傾向があります。
[例](電話番号)
090-44XX-77XX
⇒「ぜろ きゅう ぜろ-よん よんXX-なな ななXX」と言います。
部屋の番号は479です。
The room number is 479.
⇒「よん なな きゅう」と言います。
まとめ
- 1から順番に読むときは4(よん/し)、7(なな/しち)と9(きゅう/く)は2通りの言い方ができる。
- 10から読むときは4(よん)、7(なな)と9(きゅう)が使われる。反対から読むときは不吉な言葉を避けよう!
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