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お金の使い方は、その人の価値観そのもの


目次

1. お金の使い方は、その人の価値観そのもの
2. お金の使い方に、正解はない

3. 自分に使うことは、本当に「自分だけのため」でしょうか
4. 自己投資は、何が増えたかで見る
5. 今のお金の使い方は、未来の自分につながっているか
6. 関連記事

お金の使い方は、その人の価値観そのもの

こんにちは。
Enuncia代表のハミルトン葉奈です。

この数回で、

一人で頑張り続けること。
無料で学び続けること。
何にお金を使うのか。
何を学ぶのか。
そして、いつ決めるのか。

いろいろな角度から「自分の仕事やキャリアに、どう向き合うか」についてお話ししてきました。

最後にお伝えしたいのは、お金の使い方には、その人が何を大切にしているかが表れるということです。

お金の使い方に、正解はない

人は、自分が価値を感じるものにお金を使います。

旅行が好きなら、旅行に使う。
趣味を大切にしているなら、趣味に使う。
家族との時間を大切にしているなら、一緒に過ごす時間や経験に使う。

どれが正しいという話ではありません。
使える金額も、置かれている状況も、人によって違います。

だから私は、「もっと自分にお金を使うべきです」と言いたいわけではありません。
大切なのは、限られたお金や時間を、自分は何に配分したいのかを自分で考えていることだと思います。

自分に使うことは、本当に「自分だけのため」でしょうか

特に、家族がいる方は、自分のことを後回しにすることも多いと思います。

子どもの習い事。
塾や学費。
家族の生活費。
将来のための貯蓄。

「自分のことより、まず家族」と考えるのは、とても自然なことです。

でも私は、自分への投資と、家族への投資は、必ずしも別のものではないと思っています。

たとえば、自分が新しい仕事をできるようになる。
今まで受けられなかった仕事を受けられるようになる。
働く場所や時間を選べるようになる。
収入源が増える。

そうした変化は、自分一人だけに返ってくるものではありません。

家族の生活に余裕が生まれるかもしれない。
子どもの選択肢を増やせるかもしれない。
家族と過ごす時間を増やせるかもしれない。

自分自身の可能性を広げることが、結果として周りの人の選択肢を広げることもあります。

自己投資は、何が増えたかで見る

ここまで読んで、「自己投資=高い資格や講座にお金を使うこと」だと思わないでほしいです。

私は、自己投資をもっと広く考えています。

本を読むこともそうです。
新しい経験をすることもそうです。
学ぶ時間をつくることもそうです。
誰かに相談することもそうです。
新しい仕事に挑戦することもそうです。

必要であれば、講座や資格にお金を使うこともその一つです。
共通しているのは、今ある自分の資源を、未来の選択肢を増やすために使っていることです。

お金だけではなく、時間も、労力も、集中力も。
人には使える資源に限りがあります。

だから自己投資を考えるときには、「いくら使ったか」「何を買ったか」だけではなく、その結果として何が増えたのかを見ることが大切だと思っています。

できることが増えたのか。
見える世界が広がったのか。
選べる仕事が増えたのか。
頼れる人が増えたのか。
判断できることが増えたのか。
自分の可能性が広がったのか。

自己投資とは、未来の自分が選べるものを増やしていくことなのではないでしょうか。

今のお金の使い方は、未来の自分につながっているか

このシリーズでは、少し厳しいことも書いてきました。

それでもここまでお伝えしてきたのは、日本語講師として働く皆さんに、目の前のレッスンだけではなく、自分自身の仕事やキャリアも長い目で考えてほしいと思っているからです。

今の自分に何が必要なのか。
何に時間を使うのか。
何にはお金を使わないのか。
どこには思い切って使うのか。

それを自分で選べることも、仕事をつくっていく力の一つだと思います。

最後に、一つだけ問いを残します。

「私は今、未来の選択肢を増やすために、何に時間とお金を使っているだろう?」

お金の使い方には、その人の価値観が表れます。
そして、その小さな選択の積み重ねが、数年後の働き方やキャリアをつくっていくのだと思います。

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