JLPT N4語彙 – 「予定」と「用事」の違い

目次
1. 「予定」と「用事」の違い
2. 予定
3. 用事
4. 比べてみよう
5. まとめ
6. クイズ
7. 関連記事
8. コメント
Q:「予定」と「用事」は同じ意味ですか?
A:どちらも「これから何かをすること」に関係がありますが、意味が少し違います。
「予定」は、前もって決めている計画のことです。日時や場所、相手などが決まっていることによく使います。
「用事」は、しなければならないこと、やるべきことです。内容を詳しく言わないときにもよく使います。
予定 (JLPT N4)
[意味]
前もって決めている計画
これからすることとして決まっていること
[ポイント]
・「予定」は、未来のために前もって決めたことを表す
・日時・場所・相手・内容などが決まっていることに使いやすい
・個人的な計画にも、仕事や学校の計画にも使える
・「予定を入れる」「予定を立てる」「予定を組む」などの形でよく使う
[例]
明日は朝から出かける予定です。
I plan to go out tomorrow morning.
来週の会議は新宿支社で行われる予定です。
Next week’s meeting is scheduled to be held at the Shinjuku branch.
明日はゆみちゃんと映画を見に行く予定です。
I plan to go see a movie with Yumi tomorrow.
飛行機は予定した時間に到着しませんでした。
The plane did not arrive at the scheduled time.
明日の会議は10時を予定しています。
Tomorrow’s meeting is scheduled for 10 o’clock.
「予定」と一緒に使う表現
① 予定を入れる
予定を新しく作る、スケジュールに入れるという意味です。
[例]
週末は予定を入れています。
I have plans for the weekend.
② 予定を立てる
何をするかを前もって考えて決めるという意味です。
[例]
旅行の予定を立てています。
I am making plans for a trip.
③ 予定を組む
何をいつするか、順番や時間を考えて計画するという意味です。
[例]
会議の予定を組んでから、もう一度話し合いましょう。
Let’s discuss this again after we make the schedule for the meeting.
用事 (JLPT N4)
[意味]
しなければならないこと
やるべきこと
[ポイント]
・「用事」は、話し手にとって必要なことや、やるべきことを表す
・仕事、家のこと、買い物、手続きなど、いろいろな場面で使える
・内容を詳しく言わないときにもよく使う
・「用事がある」「用事をする」「用事を済ませる」「用事を終わらせる」などの形でよく使う
[例]
用事があるのでお先に失礼します。
I have something to do, so please excuse me for leaving early.
山田さんは用事があるそうで、昼まで帰って来ません。
It seems that Mr. Yamada has some errands to run, so he won’t be back until noon.
明日は用事を終わらせてから、遊びに行こう。
Let’s go out after finishing our errands tomorrow.
子供「お母さん、こっち来て。」
母 「今、用事してるから後でね。」
Child: “Mom, come here!”
Mother: “I’m doing something right now, so later, okay?”
用事を終わらせてから食事に行きましょう。
Let’s go for a meal after finishing our errands.
さっさと用事を済ませて家に帰ろう。
Let’s quickly finish what we need to do and go home.
比べてみよう
「予定」を使う場合
前もって決めた計画を説明するときは、「予定」を使うのが自然です。
[例]
明日は渋谷で友達と昼ご飯を食べる予定です。
Tomorrow, I plan to have lunch with a friend in Shibuya.
⇒ 「誰と・どこで・何をするか」が決まっている計画を表しています。
「用事」を使う場合
何かしなければならないことがあるときは、「用事」を使います。
内容を詳しく言わなくてもかまいません。
[例]
明日は渋谷で用事があります。
I have something to do in Shibuya tomorrow.
⇒ 渋谷でしなければならないことがある、という意味です。何をするかは詳しく言っていません。
説明したくないときの「用事」
「用事」は、詳しい内容を言いたくないときや、説明する必要がないときにも使えます。
[例]
すみませんが、今日は用事があるので早退してもいいですか。
Excuse me, but may I leave early today because I have something to do?
A「今日の朝、電話したんだけど出なかったね。」
B「ごめん、ちょっと用事をしてた。」
A: “I called you this morning, but you didn’t answer.”
B: “Sorry, I was busy with something.”
まとめ
[予定]
- 前もって決めている計画。
- 未来にすることとして決まっていること。
- 日時・場所・相手・内容などが決まっている場合に使いやすい。
- 「予定を入れる」「予定を立てる」「予定を組む」などと一緒に使う。
[用事]
- しなければならないこと、やるべきこと。
- 仕事や日常生活のいろいろなことに使える。
- 内容を詳しく言わないときにも使える。
- 「用事がある」「用事をする」「用事を済ませる」などと一緒に使う。
クイズ
次の文を読んで、( )から文脈に合った表現を選んでください。
問題をクリックすると答えが表示されます。
A. 予定
明日はゆみちゃんと海に行く予定なんだ。楽しみだな。
I’m planning to go to the beach with Yumi tomorrow. I’m looking forward to it.
*詳しい内容を言っているので「予定」が正解です。
A. 用事
用事を済ませたら買い物に行こう。
Let’s go shopping after we’ve finished our errands.
*「済む」という動詞が使われているので「用事」が正解です。
A. 予定
次の会議の予定は立てましたか。
Have you scheduled the next meeting?
*「立てる」という動詞が使われているので「予定」が正解です。
A. 用事
用事が終わったら連絡しますね。
I’ll contact you once I’ve finished my errands.
*「終わる」という動詞が使われているので「用事」が正解です。
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